アツモリソウの知識
アツモリソウ / 特徴 / アツモリソウを取り巻く現状 / 変種及び近縁種 / 保護上の位置づけ / 花言葉
変種及び近縁種
日本のアツモリソウの仲間には、ホテイアツモリソウ(布袋敦盛草 ''Cypripedium macranthos'' var. ''hotei-atsumorianum'' Sadovsky)、レブンアツモリソウ(礼文敦盛草)、キバナアツモリソウ(黄花敦盛草 ''C. guttatum'' Sw. var. ''yatabeanum'' (Makino) Pfitzer)があり、いずれも寒冷地を好む。日本国外産の近縁種では中国産の雲南緑花アツモリソウ、台湾産のタイワンキバナアツモリソウ|台湾黄花アツモリソウ(''Cypripedium segawai'' 正宗厳敬|Masam.)、北米産のプベッセンスアツモリソウ|プベッセンス('':en:Cypripedium pubescens|C. pubescens'')、レギナエアツモリソウ|レギナエ('':en:Cypripedium reginae|C. reginae'')などが比較的栽培しやすい種類とされている。しかしいずれも耐暑性が高いとは言いがたく、関東以南では(普通の栽培家には)長年の栽培維持は難しい。レギナエのように観賞価値の高い種類は国内での人工繁殖も進められているが、多くの種類ではいまだ野生採集由来の販売個体が主流である。自然保護の視点から見れば、仮に栽培適地であったとしても、本属の原種個体の入手・栽培には慎重になるべきだろう。
「移り気」「変わりやすい愛情」「君を忘れない」 花は3〜4cm程の袋状で、赤紫色。茎の頂上に通常1花、まれに2花つける。全体の高さ30~50cm、葉は3〜5枚が互生する。冬は落葉する。北海道から本州に分布する。寒冷地を好み、北へ行くほど低山でも見られるようになる。草原、明るい疎林に生育する。本種全体としてはベラルーシ東部から温暖な東アジアに分布。和名は、袋状...
