キクの知識
キク / 概説 / キクの歴史 / キクの品種 / 菊の仕立て / キクと名のつく植物 / 関連項目
キクの品種
大菊(一輪菊)
花の直径は10cm前後。中央の一輪だけ残して周りのつぼみを摘蕾する。古来から、観賞用として好事家に栽培され、各地で独自の品種も作られてきた。「三段仕立て」、「ダルマづくり」「福助づくり」などにして楽しむ。* 厚物
: 多数の花弁が中心に向かってこんもりと盛り上がったもの。花弁が起伏がなく整然と並んだものが良い。
: 厚物の花弁の下に長い花弁が走るように垂れさがったもの。
: 花弁が管状になり、直線的に放射状にのびる。外側の花弁はしだれて先が丸まっている(玉巻という)。
管弁の太さで、太管、細管、針管に区分される。
: 「御紋章菊」ともいう。その名の通り、天皇の「菊のご紋」のように、平たい花弁が一重で並ぶ。花弁の数は14から16枚程になるが、16枚が理想とされる。
: 花の上部が手でつかんだように見える。走り弁が下部につく。
中菊
「仏花」などに使用される一般的な実用花や、洋菊(ポットマム)などが含まれる。
ほか、江戸時代から続く「古典菊」もこの区分に入れられる。
クッションマム(ポットマム)
いわゆる西洋キクで、鉢植えで秋頃に出回る。「矮化剤」で成長が抑制され、背丈がそろえられている。普及したのは1950年代にアメリカのヨーダーブラザーズによって発売され[1968年]に日本国内でも販売開始された。しかし、1970年後半以降より販売数の減少されたが1990年頃に入って新しいパテントが普及され麒麟麦酒の子会社でキリンマムが発売され各種苗会社では現在も需要が多い。
古典菊
(岐阜公園の菊人形・菊花展にて)
小菊
花の直径が1-3cm。つぼみは摘蕾(てきらい)しない「懸崖仕立て」や「菊人形」などにする。
スプレー菊
花の直径が6cmから3cmくらい。つぼみは摘蕾(てきらい)しない。
ハウス栽培切り花として生産され、「仏花」などの用途で周年供給される。
スプレイー(Spray)とは先が分かれた枝との意味で、小枝の先に多数の花を付ける。
食用菊
花を食用にするもので「もってのほか」が有名。
この花は花びらのみを食用とする独特の甘みがあり、茹でてお浸しにしたり、酢の物や胡桃合え、天ぷらや吸い物に用いられる。また干して加工品がつくられる。
山形県|山形産でのものが有名であるが、山形県内各地、青森県八戸市など東北地方、新潟県の中越から下越などで栽培されている。旬は秋でこの頃に収穫される。
キク科 セントウレア属の秋蒔き一年草。ヨーロッパ原産。 マーガレット (植物)|マーガレット(モクシュンギク-木春菊) テンニンソウ(トッコウギク-神風特別攻撃隊|特攻菊) キンポウゲ科アネモネ属の耐寒性宿根草。半日陰を好む。(en:Japanese Anemone) クマツヅラ科の灌木|亜灌木、庭などに植えられる園芸植物。 ツルナ科の常緑多年草...
